2008/08/05

GPSロガーの設定をいぢってみる - 4

前回の続きです。

Wintec社のGPSロガー「Easy Showily (WPL-1000)」にプリセットされたGPSの受信設定の3つ目を試してみました。今回は3番の「出荷時設定」で、設定値の内容は次の通りです。

3.Factory setting / 出荷時設定
GPS Parameters / GPS設定項目Values / 設定値
Fix mode / 測位モード2. Auto 2D/3D
2D Fix Altitude[m] / 2D Fix高度500.00
Initial Min. SVs[3~6] / 初回衛星数4
Initial Signal Min. Strength[dBHz] / 初回信号強度20
Navigation Signal Min. Strength[dBHz] / 測位後信号強度15
P Accuracy Masks[m] / 測位精度マスク100
T Accuracy Masks[m] / 時間精度マスク300
PDOP Mask / PDOPマスク23.0
TDOP Mask / TDOPマスク23.0
SBASON


今回もログモードは前回と同じプリセットの1.Walk(歩行)を使用しました。その内容は複合条件(10秒毎, 20m毎, 最高時速=2000km/h, 最低時速=1km/h)です。

結果は、低層(2階建)や中層(5~6階建)の建物沿いの道や近くに建物が無い公園沿いの道では前2回とあまり違いがありませんでしたが、高層(15階建前後)の建物の間を通過した直後だけ前2回と比較して大きくぶれていました(ひび野2丁目交差点付近)。
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