2008/08/07

ラオス航空? ラオス国営航空?

今日、たまたまウィキトラベルラオスの記事を読んでいたら、「外部リンク」節に「ラオス航空公式ページ (日本語) 」というものが書かれていました。地元の航空会社へのリンクなら通常は記事本文内に置くので「着く」節に移動しようと思って、念のためにリンク先を開いたり検索したりしてみましたが、ちょっと混乱してしまいした。

グーグルで「ラオス航空」を検索すると、次のような結果でした。
  • Lao Airlines - ラオス航空 (www.jumping-lao.com/air/)
    • ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナム、カンボジア等への航空券やツアー ... (www.jumping-lao.com/)
  • ようこそ!ラオス国営航空 (www.lao-airlines.jp/)
  • ラオス国営航空 - Wikipedia (ja.wikipedia.org/wiki/ラオ航空)
  • (以下、省略。)
ウィキトラベルとウィキペディアの記事を比べるとIATAのコードはどちらも QV、www.jumping-lao.com/air と www.lao-airlines.jp を比べるとロゴはどちらも同じなので、「ラオス航空 = ラオス国営航空」みたいですね。

日本語の公式ページが2つ?

しかし、ウィキペディアの記事を良く読むと、本物の公式ページ(英語)は www.laoairlines.com でした。

じゃあ、www.jumping-lao.com/airwww.lao-airlines.jp は何なのかと、それぞれをよくよく読んでみると、前者は「ラオス政府観光庁駐日代表事務所/日本ラオス協会会員/ラオス航空日本地区予約販売代理店」をやっている旅行会社のサイトの一部、後者は「日本地区総代理店」のようです。因みに、前者にはラオス政府観光局の日本語サイトからリンクがされている、或いは、過去にリンクされていた模様(1個は生きているが、もう1個は404 not found)。

うーん、まぁ、ちょっと分かったような気がしないでもないです。たぶん、代理店が変わったか増えたかして、そんな過去の経緯があった上で、さらに観光局のサイトが更新されていなかったと。そんな感じでしょうか。

と、ここでもう一度ウィキトラベルの記事を読み直すと「着く」節にも航空会社へのリンクがちゃんとあったので、「外部リンク」節から削除して、航空会社の日本語名称はウィキペディアに合わせておこうと思います。リンク先は... 代理店じゃなく本物にしておこうかな。どっちが旅行者に良いのか、ちょっと迷います。あれれ、別の英語のページ (www.laos-airlines.com) もありました。

記事の書き換えは、もう少し調べてからのほうが良さそうです。

追記

その後、本物の公式ページ (www.laoairlines.com) から CONTACT US → GENERAL SALES AGENT と辿っていくと、日本の代理店として lao-airlines.jp 、フランス及びヨーロッパの代理店として laos-airlines.com が載っていました。これに従って記事を編集しようと思います。
Atom