2008/08/12

GPSロガーの設定をいぢってみる - 5

前回の続きです。

Wintec社のGPSロガー「Easy Showily (WPL-1000)」にプリセットされたGPSの受信設定の4つ目を試してみました。今回は4番の「捕捉時間標準」で、設定値の内容は次の通りです。

4. Middle Acquisition time / 捕捉時間標準
GPS Parameters / GPS設定項目Values / 設定値
Fix mode / 測位モード2. Auto 2D/3D
2D Fix Altitude[m] / 2D Fix高度500.00
Initial Min. SVs[3~6] / 初回衛星数3
Initial Signal Min. Strength[dBHz] / 初回信号強度18
Navigation Signal Min. Strength[dBHz] / 測位後信号強度14
P Accuracy Masks[m] / 測位精度マスク150
T Accuracy Masks[m] / 時間精度マスク300
PDOP Mask / PDOPマスク25.0
TDOP Mask / TDOPマスク25.0
SBASON


今回もログモードは前回と同じプリセットの1.Walk(歩行)を使用しました。その内容は複合条件(10秒毎, 20m毎, 最高時速=2000km/h, 最低時速=1km/h)です。

結果は、低層(2階建)や中層(5~6階建)の建物沿いの道や近くに建物が無い公園沿いの道では前3回とあまり違いがありませんでした。そして前回とは少し異なって、高層(15階建前後)の建物の間の通過中にぶれが大きくなっていました(ひび野2丁目交差点手前)。
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